村上かおり/ 11月 22, 2017/ Ameblo

起業女性のみなさまからよく聞かれるご質問。

「アメブロは、商用利用禁止ってきいたけど・・・どうなんですか?」
「運営の都合でブログを削除されることがある、ってききました」
「ビジネスでアメブロを使うのはNGだから、ワードプレスにするべき!と言われました」

アメブロをビジネスで使っちゃだめなの?
みんな気になるそこのところ!
まとめてみました^^

アメブロの規約で禁止されているブログの「商用利用」

無料で手軽にはじめられて、カンタンに使えることから利用者が多いアメーバブログ。2017年現在、日本で最大規模のブログサービスです。

アメブロの商用利用について、アメーバの利用規約に記載されていて、規約の第13条(禁止事項)に以下のように書かれています。

(4) 当社の承諾のない商業行為
• ①   無限連鎖講(ねずみ講)、リードメール、ネットワークビジネス関連(マルチ商法、マネーゲーム等を含む)の勧誘等の情報、及びこれらに類する情報の送信等
• ②   商業用の広告、宣伝を目的としたブログの作成(但し、当社が認めている範囲のもの及び当社タイアップ等は除く)
• ③   当社が許可したものを除き、営利、非営利目的を問わず、物やサービスの売買、交換(それらの宣伝、告知、勧誘を含む)を目的とする情報の送信等(物品を販売し、又は契約を締結させることを目的とする無料セミナーの情報の送信等を含む)
• ④   本サービスの一部の利用権を、当社が定めた以外の方法で譲渡する行為
• ⑤   本サービスの全部又は一部の利用権をもって、現金その他の財物、財産上の利益との交換取引をすること、もしくは交換取引をすることの宣伝・告知・勧誘する行為(詳しくはコチラをご覧ください。)

これを読む限りでは、「商売全面禁止」と受け取れますし、商品内容にかかわらず「ビジネスにつながるやりとり、すべてが規約違反」とも受け取れますね。

規約に違反する記事、ブログは削除される場合が有る

ブログに、上記のアメーバ利用規約に違反した内容がある場合

・該当する内容を含むブログ記事の削除
・ブログをまるごと削除

運営側の判断で、こうした措置がとられることがあります。たとえば投稿したブログ記事が、ある日とつぜん削除された、そんな場合は、記事内容のどこかが利用規約に触れた、と解釈できます。

でも現実は、商用ブログだらけ

・規約で商用利用が禁止されている
・規約違反でブログが削除されることがある

…にもかかわらず、現実には「ビジネス目的でアメブロを使っている人が、たくさん居る!」という状況。これは何年も前から続いています。

規約違反でブログを削除される人もいるけど
商用利用していても、ずっと削除されない人もいる。

削除される記事もあれば
似たような内容でも、削除されない記事もある。

ちなみに(主観ですが)2〜3年前までは「アメブロが削除された」という話をよく聞きましたが、2016年、2017年になってからは削除の話は、わたしのまわりでは減っている印象です。

アメーバ運営さんに直接確認してみた

違反の判断基準は、なんなのか?
どこで線引きして削除しているのか?

規約違反と削除の基準。気になりますよね。
「きっとはっきりした答えはもらえないだろーなー」と思いつつも、アメーバさんに直接、問い合わせをしてみました。(今年の2月のこと)

以下、お返事いただいた内容です。

Amebaカスタマーサービスです。

日頃よりAmebaをご利用いただきありがとうございます。

お問い合わせいただいた件につきまして、
お客様にて仰せのように、、「アダルト」「マルチ商法」および「法律で禁止されている内容を含むもの」やAmebaサービスをご利用いただく上で不適切な内容と判断した場合についてのご利用はご遠慮いただいております。

しかしながら、判断基準や利用規約につきましては個別でのご案内は行っておりません。
下記利用規約をご確認いただきますようお願い申し上げます。

■Ameba利用規約
http://helps.ameba.jp/rules/post_104.html

「判断基準や利用規約につきましては個別でのご案内は行っておりません。」(やっぱり)とのことだったので…

↓ここからはわたしの妄想を含む考えです。

アメブロ「商用利用禁止」ほんとうの目的は?

すべてのビジネスブログ排除が目的ではない?

アメーバ運営さんとしては、「お店、セミナーなどのビジネスをすべて排除したい、というわけではない」のではないか、と私は考えています。実際に、何年も運営を続けている商用ブログがたくさんあります。正確な数を数えたわけじゃないので、わからないけれど、アメブロ全体で見ればお店やサロンやお教室、セミナーなどビジネス系のブログが、相当な割合を占めているのではないでしょうか。

つまり、ビジネスブログすべてを規制の対象にしてしまったら、利用者の多くが消えてしまうことになり、そんなことになれば、無料ブログの広告で利益を得ているアメーバ側にとっては損失でしかありません。

なので、ビジネスブログすべてを排除するための「商用利用禁止規約」ではないのでは?と思いました。

ほんとうに排除したいのは「マルチ」「詐欺」「あやしいアフィリエイト」?

アメーバ運営さんからのお返事、そして利用規約にも記載されているとおり、商業行為のなかでも

・マルチ商法/ネズミ講/ネットワークビジネス/呼び方いろいろ
・詐欺まがいの商法/詐欺まがいのアフィリエイト

特にこうした「情報」や「誘導記事」等を規制・排除して、サービス全体を健全に運営したい、という運営側の意図があるのは間違いなさそうです。

あえて基準を「グレー」にしておくメリットがある

「マルチ」「マルチじゃない」「詐欺」「詐欺じゃない」「あやしい」「あやしくない」は、人それぞれの判断に委ねられるも部分があり、基準がけっこうあいまいです。

「こういう文章が掲載されていたら、詐欺」
「こういう写真が載っていたら、あやしい」

そんなの、言い切れません。

そして、もしはっきりと明言してしまったら、
今度は「そのルールをかいくぐって、悪さをしようとする人」が出てくるかもしれない…

そんなややこしいものを取り締まるよりも、

ひとまず「商用利用禁止」を掲げておくだけで、悪さをしようと思う人そのものが少し減る。
そのうえで「違反や削除の具体的な基準」はあいまいにしておいて、あえてグレーななかで、運営側独自の判断で規制をしていくほうが、ずっとかんたんで、手間がかからないと思います。人件費も浮きそう。最小の労力で、健全にサービス運営していくための方策なんじゃないかなあ〜〜どうかな〜〜と思いました。

妄想ここまで^^

規制の基準がわからない、グレーで正体不明なので
ブログ利用者の間では、こんな風に噂されていたりも。

「稼ぐ」や「儲かる」という言葉はひっかかるから、書かないほうがいいらしい・・・
「メルマガ」はNGワードだけど「メールセミナー」や「ニュースレター」は大丈夫・・・

まるで都市伝説ですが、こうやって利用者が噂をもとに勝手に自主規制してくれたら、管理側も楽なのかも・・・?

あなたはアメブロとどう付き合っていく?

アメーバの利用規約は「商用利用禁止」。
実情はかなり「グレー」。
あるかもしれないし、ないかもしれない「規約違反でブログ削除」。

さて、これらを踏まえて、あなたはどんな選択をしますか?

・アメブロをやめて、他のブログサービスに移る
・規約のことを頭に置きつつ、上手にアメブロを使っていく

いろいろな選択肢があると思います。

「商用利用禁止で、広告いっぱいのアメブロなんて時代遅れ!さっさとワードプレスに移りましょう!そのために私のワードプレス講座とかにきてね♪」とおすすめすることもできますが^^ しません^^

その理由は、ワードプレスは「誰でもかんたんに扱える!続けていける!」とは言い切れないからです^^;;;
ひとことで言うと、けっこうムズいので、持て余す人多数。立ち上げだけ外注、またはサポートを受けて、記事更新だけは自分で…もありかもですが、パソコン初心者さん、苦手な方にはあまりおすすめできません。(誤解が無いようにつけ加えますが、ワードプレスはもちろん最高にすばらしいツールで、わたしも大好きです。チャレンジしたい!やってみたいよ!な方にはおすすめです)

苦手な方は、できるだけ簡単で使いやすいツールを選んで、だんだんと使い方に慣れていく。そこでは無理せず、本来のお仕事への時間とエネルギー優先で。が、いいのかなと思います。

アメブロは利用規約のモヤモヤなど、デメリットもありますが

・無料
・初心者でもかんたん
・初期からアクセスを集めやすい

こうした特徴があります。こちらの記事も参考にどうぞー^^
>>アメブロってどうなの?今さら聞けないメリット・デメリット

ちなみに!わたしはというと
今のところ、ワードプレスとアメブロを併用しています。その方がわたしが情報を届けていきたい方(起業女性や起業準備中の方)に届きやすいと考えています。みなさんもぜひ、自分の発信したい内容や、自分に合っているか?自分のお客様に合っているか?も考えつつ、どの発信ツールを使ってゆくか検討してみてくださいね。^^

村上かおり

広告物のデザイン制作に携わってきた経験を基に、女性起業家に向けブランディングサポートやデザインレッスンを開催。「子どもが小さくても、地方に住んでいても 自由なはたらき方を目指す」女性を応援しています。

村上かおり

About 村上かおり

広告物のデザイン制作に携わってきた経験を基に、女性起業家に向けブランディングサポートやデザインレッスンを開催。「子どもが小さくても、地方に住んでいても 自由なはたらき方を目指す」女性を応援しています。